【雑談】ダンボールでもできるHS配信
ダンボールでもできるHS配信
追記(2017/07/10 20:11)
配信の際の注意点を追加しました。
今回は、珍しく真面目な記事となります。
「HS配信したいなぁー。でもウチのパソコン、ダンボールだしなぁ…。」
というそこのアナタ!
ダンボールでも配信はできるのです。
(ホンマもんのダンボールは無理です、まずパソコンを買いましょう)
「でも、なんか映像カクカクだし、動作重いし、モガモガ…」
はい、そんなあなたはOBSの設定を見直しましょう。
配信するべ(ง •̀_•́)ง
配信に関しては、こちらのまとめを見ましょう。
読んでもわからん!!という方は私のツイッター(@SobuJP_HS)までお気軽にご一報ください^^
ダンボール用OBS設定
以下、OBS Studioを使用していると仮定して、ダンボールで配信するにはどうしたら良いのか、その設定を見ていきます。
[ファイル] → [設定] から、細かな設定ができます。ひとつひとつ見てゆきましょう。
【映像】
・基本・出力解像度・・・一番多いのは1280×780です。これでもきつい、という場合は、画質が下がりますが、下げましょう。
・縮小フィルタ・・・そこまで画質に影響しません。バイリニアでオッケーです。
・FPS・・・Frames Per Secondの略です。イメージとしては、パラパラ漫画何枚にする?という感じです。HSしか配信する予定がないのであれば、最低の10で大丈夫です。
【出力】
・出力モード・・・詳細にしてください。
・エンコーダ・・・「x264」が標準ですが、グラボを積んでいる場合、そちらに処理を任せることができます。ですが、ダンボールにグラボは無縁ですので、スルーします。
・レート制御・・・「CBR」でお願いします。
・ビットレート・・・これが直接画質に関わってきます。パラパラ漫画、どれくらい描き込む?という感じです。基本的に1000くらいから上下させて様子を見ましょう。
・特定バッファサイズを使用・・・チェックです。
・バッファサイズ・・・バッファの説明は難しいので、取り敢えずビットレートの二倍の値にしておきましょう。
・キーフレーム間隔・・・取り敢えず2で問題ないと思います。
・CPUプリセット・・・使うのはダンボールです。ultrafastにしちゃいましょう。
・プロファイル・・・baselineは少し画質が劣るので、main、highがおすすめですが、例によってあまり変わりません。
【詳細設定】
ここで変更するのは一つだけです。
・プロセスの優先度・・・高
配信の際の注意点
・【追記】ハースストーンの設定で、品質を「低」に、解像度を画質と相談しつつ下げましょう。
・ハースストーンを立ち上げた後、タスクマネージャから、ハースストーンのアプリケーションの優先度を「高」にしましょう。これは毎度行う必要があります。ほんの少しだけ軽くなります。
やり方に関してはOSによって異なるので、調べてみてください。
・twitchのダッシュボードから、ビデオプレビューの音量をミュートにしましょう。これがミュートになっていないと、システム内で音声が反響してしまいます。
・必要ないアプリを全て閉じましょう。
あとは気合です。
ダンボールから抜け出したい人へ
arika(@arika544)さんがとても有益なブログ記事を書かれています。
私もちょっと設定見直してきます・・・^^;
本日はここまでです。
一人でも、これから配信される方、今配信されている方の微々たる助けとなれば、幸いです。
それでは、また次回。
もし宜しければ、Twitterフォロー・シェア等して頂けると嬉しいです(・ω・=)